日本の活火山

日本は世界の活火山の約1割が集中する火山国です。国内では、活火山を「概ね過去1万年以内に噴火した火山及び現在活発な噴気活動のある火山」と定義しています。2017年時点の国内の活火山数は111を数え、中国地方には三瓶火山と阿武火山群の2つがあります。今後研究の進展や定義の見直しなどにより、活火山の数が変わる可能性があります。



1.海のプレートの沈み込み
2.水などがマントルへしぼり出される
3.沈み込んだ海洋地殻が溶けて、ケイ酸に富むマグマが発生
4.マグマが上昇し、地殻内にマグマだまりができる
5.マグマが噴出して岩石となる
 ※地下で固まると深成岩になる

活火山分布図(気象庁 活火山総覧第4版)