島根の森の生きもの

島根県内の森林では、ツキノワグマ、イノシシ、キツネ、タヌキなどの哺乳類や、クマタカ、フクロウといった鳥類など、多くの動物が生活しています。
その多くは夜中に活動したり、人間を避けて行動したりするため、その姿が私たちの目にふれることは、あまりありません。


テン
ヤマネ
タヌキ



ツキノワグマ



旅する森の鳥たち


島根の森には季節によって旅をする野鳥がたくさんいます。キビタキやオオルリなどは、春に東南アジア等の暖かい地域からやってきて島根の森で子育てをして、秋になると旅立っていきます。逆に、アトリやジョウビタキなどは、秋になると凍てつく大地から逃れるように島根にやってきて冬を過ごし、春になると子育ての場所へと旅立ちます。

夏鳥
冬鳥
アトリの群れ(冬鳥)



キビタキ